冬の日本海ときいて浮かぶイメージはというと、
吹きつける冷たい風。 荒れる海。 グレイ色の世界。・・・。

好んで行くには相応の理由が欲しくなりますが、益田市にはあるんです。
冬だからこそ、ぐぐっと近づきたくなる場所が。

それは益田市の鎌手(かまて)地区にある『唐音(からおと)水仙公園』。
そこで迎えてくれるのは、海沿い一面に広がる水仙の花。
水仙の花水仙は益田市の花なんですよ。
風を受けて雲が流れ、海には白波、丘では白い花が揺れています。

200万球を超える水仙の花が咲き乱れる公園内を散策しました。

駐車場に車を停めて、まずは高いところから公園を一望します。

唐音水仙公園を一望
海には高島も見えて(上の写真には写っていません)、いい眺めです。

階段階段










公園内へはやや急な階段をおりていくので、歩きやすい履物で行くのがいいですよ。

丘一面に咲く水仙の花丘一面に咲く水仙の花


公園内の散策路。海に高島が見えます。公園内の散策路。海に高島が見えます。

公園から海の方を見る。散策路沿いのベンチと水仙の花。海には高島。

天候によっては散策中、風がときがあるかもしれません。この日もそうでした。

それでもなんだか水仙の花は明るくて、私たちを「ようこそ!」と出迎え、笑っているようにも見えるのです。

並んで咲く水仙の花
ギリシャ神話に由来して花言葉は"うぬぼれ"、"自己愛"などがありますが、花をジッと、見れば見るほど愛嬌があるなぁと思えてきて、一緒に風も寒さも楽しもう!という気持ちになりました。

水仙の花
あっちこっち歩けば体も温まるし、ひんやり冷たい空気も清々しく気持ちいいものです。

ただ、その先の岩石の海岸に「唐音の蛇岩」(国の天然記念物!)という、蛇がくねっているように見える青黒い帯状の岩が見られるそうなのですが、この日はその強い風を用心して(ひるんだとも言う)、断念しました。またの機会に行ってみたいです。

唐音の蛇岩が見られる海岸唐音蛇岩標柱がたっています唐音の蛇岩が見られる海岸と海

この公園は平成18(2006)年、しまね景観賞《大賞》を受賞しました。

鎌手地区の子供から高齢の方まで、草刈りや球根の植え付けを行うほか、公園までの林道を清掃したり、のぼり旗を立てたりなど地区全体で盛り上げておられます。

公園だけでなく、開花の時期に車や電車で鎌手のあたりを走ると、車窓からも道端にたくさんの水仙の花を見ることができます。

公園へは、JR鎌手駅近くの国道9号線沿いに案内看板がでています。国道9号線から公園までおよそ1.4kmの林道は、道路幅が広くないので運転には気を付けてくださいね。

開花時期は12月から2月にかけて。
見頃はその年の天候によって変わりますが、この時期になると益田市のWEBサイトで咲き具合など発信されますので注目してみてください。

冬がきたら日本海へ、海辺に咲く水仙たちに会いに行ってみませんか。日本海と水仙の花

唐音の水仙(島根県西部公式観光サイト なつかしの国 石見)
唐音水仙公園 (益田市観光協会)

 

「唐音水仙公園案内板」の拡大写真

「海沿いに咲く水仙の花」の拡大写真