松江市内をどこまでも! ~レイクラインでめぐる旅~

吉田くん

松江市内を走る「ぐるっと松江 レイクライン」は、松江の町に馴染むレトロな路線バス。
観光に便利で、毎日多くの観光客を乗せて北へ南へ、元気に運行しています。

今回は、島根県に住む「しまね市町村ナビの広報スタッフ」が「レイクライン」を活用して「松江市の観光」を行ってみました。
いつもの風景や場所がどのように見えるのか、どんな場所へ行けるのか。
・・・いざレイクラインで出発!

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9:15 レイクライン(6)京橋バス停乗車
9:25 レイクライン(9)塩見縄手バス停下車
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 レイクラインで行く
レイクラインで行く

京橋
京橋

旅の始まりは、カラコロ工房の向かい(6)京橋から。
レイクラインに乗り込んで感じたのは、車内が広々としていること、非日常的な雰囲気が漂っていること。
特に一番後ろの席は、少し不思議な形状で、まるでアミューズメントパークの乗り物のようです。

車内全体がクラシカルな内装でバスにしては珍しい居心地の良さ、暖かみを感じます。座席に松江市の花「椿」がさりげなくあしらわれているのも素敵でした。

また、車内のアナウンスは外国語に対応していて、Wi-Fiの使用も。海外の方でも利用しやすい工夫がされている点もポイントが高いですね。実際この日は、多くの海外の観光客の方が利用されていました。

レイクラインに乗り込んで
レイクラインに乗り込んで

車内後部
車内後部

松江市の花 椿とレイクライン
松江市の花 椿とレイクライン

車内の内装と、予想以上に観光に特化していた事実に驚いている間にバスは(9)塩見縄手に。
下車した後歩くこと10分。

「普門院(観月庵)」に到着です。

普門院

約400年前、開府の祖「堀尾吉晴公」が松江城を築城した際に開かれた寺院。
松江城の鬼門にあり、「鎮護の寺」とも称されます。(松平家第3代藩主・松平綱近が現在の場所に移転させたといわれています。)
そしてこのお寺で有名なのは、境内にある「観月庵」。
松江市と言えば「お茶の文化」。この文化を生んだ七代藩主「松平治郷(不昧公)」もこちらに訪れたとされています。

普門院内
普門院内

普門院周辺
普門院周辺

今回は、お寺にお参りし、由緒を尋ねましたが、時間があれば「観月庵」で一服も可能です。
松江に来たなら、美味しい和菓子を風情ある場所で味わいたいですね。

さて「普門院」の後は、歩いて15分。塩見縄手の通りから、坂道になった小道をあがって、丘の上にたたずむ「明々庵」へ。

明々庵

こちらは先ほども登場した七代藩主「松平治郷(不昧公)」によって造られた茶室。
立ち入ることは出来ませんが、無駄のない落ち着きのある空間を目にすることが出来ます。
この日は屋根に雪をかぶってしっとりとした外観、和の風情を堪能しました。

中を拝見
中を拝見

アプローチ
アプローチ

また、隣接した赤山茶道会館で松江市らしく「お抹茶とお菓子」をいただくことも。
「明々庵」は移築され、現在は赤山の頂きにあるため、眺めは素晴らしく、なんと松江城と並ぶ高さ。
普段とは違った視点から松江市のシンボル、松江城を眺めることが出来ました。

赤山茶道会館
赤山茶道会館

赤山茶道会館外観
赤山茶道会館外観

松江城をのぞむ
松江城をのぞむ

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11:26 レイクライン(10)小泉八雲記念館前乗車
11:42 レイクライン(23)カラコロ工房前下車
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気付けばもうお昼時!レイクラインに(10)小泉八雲記念館前から乗り込んで、目指すは(23)カラコロ工房前。
この辺りは、京店とよばれる飲食店が建ち並ぶ地域。
多くのお店の中から松江らしい、美味しいものを探します。

そして、訪れたのは「蒸し寿司」を提供している地元のお寿司屋さん。
「蒸し寿司」とは、ひとり用のセイロに酢飯、錦糸卵、甘辛い椎茸に牛肉、かまぼこ、えび、うなぎ、と色とりどりの
具材を詰め込んで蒸した、暖かいちらし寿司のこと。

松江に来たなら食べておきたい、名物料理です!

 蒸し寿司
蒸し寿司

蒸し寿司をアップで!
蒸し寿司をアップで!

山陰の厳しい冬に、彩りと暖かさを与えてくれる、なんとも愛おしいご馳走にありつけて、大満足。

お腹がいっぱいになったら、次はお土産を買いに、レイクラインに飛び乗ります。

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13:18 レイクライン(6)京橋バス停乗車
13:36 レイクライン(18)千鳥町下車
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千鳥町
千鳥町

しじみ館
しじみ館

スタートと同じ(6)京橋から(18)千鳥町へ。
千鳥町は「松江しんじ湖温泉街」のあたり。お土産を求めて寄ったのは「宍道湖しじみ館」です。
飲食店あり、お土産あり、足湯あり、しじみあり!
(宍道湖のシジミについて知ることが出来る学習施設がありますよ。)
珍しい施設で観光の思い出を買い込んだら、今度は松江市の南側へ向かいましょう!

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14:08 レイクライン(20)千鳥南公園乗車
14:28 レイクライン(1)松江駅下車
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(1)松江駅からは、「まちあるき」スタート!
竪町・雑賀町など昔懐かしい町並みや、古くから地元の人々に親しまれてきた寺社仏閣などを訪ねて歩きます。

 白潟天満宮
白潟天満宮

洞光寺
洞光寺

円成寺
円成寺

松江駅から徒歩7分ほどで到着したのが、学問の神を祀る「白潟天満宮」。寒梅を鑑賞しつつお参りしました。

寒梅と天満宮
寒梅と天満宮

白潟天満宮
白潟天満宮

更に足をのばして、雑賀町へ。この町にある「洞光寺」は松江で初めて小学校の置かれた場所。
また、こちらの町で私塾が開かれ、若槻禮次郎や岸清一などの偉人達を輩出したことからも、教育の町と呼ばれています。

 円城寺
円城寺

祖堀尾家三代の霊をまつる菩提所
祖堀尾家三代の霊をまつる菩提所

城下町の赴きを楽しみつつ、何気なく訪れた3つの寺社でしたが、訪れてみればどこも歴史が深く、この地に名を残す人々の存在も身近に感じることができました。気軽な散策のつもりが、意図せず奥深き旅路になりました。

しっかり歩いて、気付けば時間は夕刻。宍道湖のほとり、島根県立美術館へ向かいました。

島根県立美術館
島根県立美術館

バス停 県立美術館
バス停 県立美術館

冬の山陰はまだまだ天気に恵まれる日が少ないのですが、この日は綺麗な夕日が見られそう。
そう思ったのは、他の人々もおなじようで、美術館の前庭には寒い中、多くの人がスタンバイ。
皆一様に夕日に照らされていました。(うさぎも夕日に照らされて、とても可愛らしく見えました。)

夕日の前で
夕日の前で

うさぎも夕日に照らされて
うさぎも夕日に照らされて

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17:03 レイクライン(34)嫁ヶ島乗車
17:10 レイクライン(22)須衛都久神社前下車
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美術館からの帰り、宍道湖に今にも沈んでしまいそうな夕焼けを「レイクライン」から眺めます。
自ら運転して観光するのも良いけれど、ゆったりとした気持ちで鑑賞できるのはバス移動ならでは。
旅の疲れが癒やされていくような・・・。優しい揺れの中で美しい風景を楽しみました。

レイクラインから眺める宍道湖の夕日
レイクラインから眺める宍道湖の夕日

須衛都久神社前
須衛都久神社前

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レイクラインが結ぶのは主要な観光地や駅。ただそのルート上には、数多くの旅情をかき立てるスポットが点在しています。
気になった場所で、ふと降りたってみるのも楽しい。素敵な場所へと導いてくれる周遊バス「レイクライン」。その存在を改めて認識しました。

また、今回体験してみたことで、地元の方にもおすすめ出来ると実感しました。日常生活の中では利用する機会が少ない方でも、遠方から来た方を案内する時にレイクラインに乗車し、一緒に観光するのも楽しそうです。

「レイクライン」で「松江市の観光」をしたら、視点もぐるり!新たな発見と出会いに繋がりました。レイクラインを活用して松江市を楽しんでみませんか?

レイクラインについて詳しくはこちらをご覧ください  松江市交通局 ぐるっと松江レイクライン※文中で記した時刻は変更になっている可能性もあります。ご確認の上ご利用ください。

各市町村を選択すると自由帳ページにジャンプします。

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