気軽に?トリップ 匹見峡の表と裏
2017年06月11日
気軽に?トリップ 匹見峡の表と裏
益田市匹見町の名勝『匹見峡』へ!
益田市の西側に位置する、面積の96%が針葉樹の森林に囲まれた、自然豊かな町、匹見町。
美しい緑に、清流が脈々流れる秘境。ここで見た景色は、まさに別格の美しさでした。
高津川の支流、匹見川の流れによって形成された渓谷の総称、匹見峡。
表匹見、裏匹見、奥匹見と言われる匹見峡の代表的な渓谷の中で、「一番気軽に行くことができるのは表匹見峡!」と聞き、車を走らせてみることに…
美しい水の流れ、淵、断崖、滝、数々の奇岩が、自然の力によって新緑の森の中に静かに形づくられ、存在する場所。
“あぁ、秘境って、こういう場所のことを言うんだなぁ。こんなに綺麗な景色って、、、今までに見たことがあっただろうか?”と思うほど。なんと言うか、自分まで浄化してくれそうな、恐ろしく、綺麗なのです。
表匹見峡は、約4㎞続く渓谷。道を進む毎に変化する眺め。
透き通るほどの清流は、淵の深さや陽の光の具合によって様々に美しい色を見せてくれます。
渓谷に沿って旧県道307号線が走っているので、車に乗りながら景色を楽しむことができるのが気軽さの理由です。 癒しの秘境ドライブ!おすすめです。 |
(※一部道幅が狭くなっています。運転には十分ご注意ください。)
表匹見峡ドライブの後は、裏匹見峡入口にある匹見峡レストパークに向かいました。時間が許す限り『裏匹見峡』も散策するつもりでしたが、お昼ごはんを食べながらお店の人と話をすると、見どころを十分堪能するには、時間が足りないことがわかりました・・・ そこで紹介されたのが、近場の散策コース、”レストパーク周辺攻略 水辺を楽しむ編”! |
匹見峡レストパークを発着し、水辺をぐるりと巡る、およそ40分の 散策コースです。
それでは、いざ出発!!
レストランからキャンプ場へ。そこを超えて橋を渡ると『裏匹見峡自然観察歩道』と、これから行く『レストパーク周辺の散策コース(周回コース)』との分岐があります。
水辺に沿って行く道。360度の絶景に囲まれて、歩く、歩く。
『ふれあいばし』まで行ったら、一度国道に出て…。ここまで来るとコースの折り返しです。
折り返しの道もまた、素晴らしい・・・。
大自然とともにある水がつくりだす色の美しさに感動しながら森のなかで、水に触れ、心地よい水の音をすぐ近くに感じながらの散歩は、まさに匹見の水と森のセラピーロードでした☆
“気軽に”をキーワードにするなら、表匹見峡ドライブと「レストパーク周辺の水辺を楽しむ」散策の組み合わせは、とても良いと思います! 結果的に、素敵なおすすめコースがご紹介できました。
表も裏も、どちらも圧倒的に美しい、秘境・匹見峡。おすすめです。