
島根のチューリップ畑 (伯太編)
2016年04月12日
島根のチューリップ畑 (伯太編)
島根県東部には、チューリップの名所が2ヶ所もあります。
先にご紹介したのは、簸川平野のチューリップ畑でしたが・・・
次にご紹介するのは、安来市伯太町母里地区のチューリップ畑です。
伯太町の春といえば、チューリップ。
安来市役所伯太庁舎近の約2ヘクタールの土地に、約60万本100品種ものチューリップを見ることができ、その種類の多さには驚かされます。
オランダをイメージした可愛らしい色の風車小屋も、見どころのひとつです。
赤、白、黄色にピンク、オレンジ、紫。単色にバイカラー。一重咲きに八重咲き、百合咲き、等々・・・
また、歩いてみると分かりますが、このチューリップ畑、実は田んぼなのです。
伯太町のチューリップ栽培は、水田の裏作として、今から50年程前に10軒ほどの農家が始めたものだそうですが、今では毎年お祭りが開かれるほどまでに成長しました。
一角には、新しい品種のチューリップが試験的に植えられていました。上手く咲いたものは、来年、他のチューリップたちと同じように植えられデビューするのだそうです。
時期を終えると田んぼに戻るこの畑。来年のチューリップ畑にも、期待が高まります。