津和野町にある日本五大稲荷のひとつ太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)。
前回の「充実の津和野たび2」では鳥居が千本余り連なる表参道から参拝したので、今回はちょっと楽して一気に車で太皷谷稲成神社へ。

駐車場から

津和野城跡へ登るリフト乗り場の前を通り過ぎ、参拝者駐車場に到着。降りた瞬間、どこからか賑やかな声が。

駐車場から

津和野川を挟んで向こう、近くの津和野小学校から運動会の子どもたちの元気な声が聞こえてきました。
駐車場から津和野の町を一望でき、赤瓦の家並みと山あいの景色が絶景です。

城下町から届く子どもたちの声を背にいざ参拝!

お揚げ

…の前に駐車場売店横でお揚げを購入。せっかくなのでお稲成さまにお供えしましょう。
なんかとってもおいしそう。

本殿

境内2階にあがると、目の前に朱が鮮やかな立派な本殿が!注連縄も立派です。

本来は参拝順序があるようですが、そんなことはつゆ知らず。
早くお揚げさんを召し上がってほしいスタッフ一行、いきなり本殿に拝んでお揚げをお供えしちゃう。(本来は、元宮→命婦社→新殿→神殿裏奉拝所の順で参拝するそうです)

狐さま 狐さま

境内のあちこちにおられるお狐さまは神様の眷属、神様のお使いなのだそう。
お揚げさんをどうぞお召し上がりください。

絵馬 絵馬2

稲荷ではなく「稲成」と表記される神社は、日本で唯一ここだけ。
この「成」にはお願い事がよく叶う、願望成就・大願成就などの意味が込められているそうですよ。
狐のかわいい絵馬に願いをこめて。

境内