現地レポートを読む
虹色の 辰が飛ぶ空 春風吉兆
2024年01月10日
とても良く晴れた日、
大田市温泉津町にやって来ました。
世界遺産石見銀山が栄えていた頃、
北前船が出入りしていた港町と言われています。
温泉津港(ゆうゆう観光館前)
町の名前にも「温泉」が入っている通り、
温泉が有名な温泉津町。
「温泉」のある「津(港町)」という名前の由来を持つ歴史ある町です。
温泉津温泉街の町並み(内藤家庄屋屋敷前)
町をぶらぶらとしてみました。
タイムスリップしたみたいな、ゆったりとした時間が流れています。
なかなか町人と遭遇しません。
温泉津温泉街の町並み(散髪屋さん)
温泉津温泉街の町並み(薬師湯)
温泉津温泉街の町並み(薬師湯隣りのカフェ)
干支の辰年にちなみ、
龍御前神社(たつのごぜんじんじゃ)へ。
龍御前神社(正面)
鈴を鳴らして、お賽銭を投げ込み
ここぞとばかり、熱心にお願いごとをしてみる・・・(笑)
温泉津町観光協会の看板によると
社殿の背後には巨龍がとぐろを巻いた姿に見える
いわやがあり、かつてはそこに本殿があったそうです。
温泉津町観光協会の看板
お社のすぐ右上あたりに巨大な岩が見えます!
龍を目指して、
お社の裏手にある険しい岩でできた坂道を登って行きました。
本殿から裏手にあるお社へ
けけけけ、けもの道!!!
旧本殿と思われるお社の背後に
龍が大きく口を開けているような「龍岩」という岩がありました。
古くからこの地域で崇拝されてきたそうです。
お社と龍岩
龍岩が今にも飛んで行きそうです!
今年は辰年。
辰は十二支の中で唯一伝説上の生き物ですが、
最も縁起の良い干支と言われているそうです。
辰にあやかって、
様々な願いが叶い、物事が良い方へ導かれますように!
今年は温泉津町に行って
《辰・龍》を見つける旅をしてみては?