かなぎで過ごす1日は、いろいろ楽しいイベントデー
2017年03月23日
浜田市金城町。このまちで、食・温泉・自然・石見の伝統文化・体を動かして遊ぶ・生き物と触れ合う
これらがなんと! そう遠くない範囲の移動で全部! 楽しめるんですよ。
どんなふうに楽しんだかというと・・・
浜田市内から国道186号線を車で15分程のところ。
最初に立ち寄ったのが『リフレパーク きんたの里』
ここでは食事、温泉を楽しめます。観光情報も得られるし、お土産も買えます。
日帰り温泉を楽しむのもいいですし、宿泊できるので泊りがけで行くのもいいですね。
すぐ近くには『神楽ショップ くわの木』があります。
石見神楽をはじめ全国各地の舞や神楽で使うお面や衣装、道具などがズラリと並び、それらを見るのも興味深いのですが、工房での制作風景も見ることができるのです。
石見神楽を支えるものづくりの現場をじかに見ることができるところなど、そうないのでは?と予期せぬ光景に驚きしばし見学。
神楽ショップくわの木
次に向かったのがこの自由帳でたっぷりご紹介している"島根のウエスタン"、
乗馬が楽しめる『かなぎウエスタンライディングパーク』。
スタッフの方がついて園内遊歩道をぐるりと一周する引き馬乗馬を体験しました。
いつ以来だろう この日常にはない感覚
いつもと違う目線の高さで、不安定だけど温かな馬の背中に身を委ね、ゆっくり前へパッカパッカ
目の前の世界だけでなく何か心までやさしく揺られたかも
にんじんの餌やり体験ができる
引馬乗馬体験中。(中央やや左のあたり)
馬との触れ合いは、にんじんの餌やり体験から、1人で乗って中国山地の山並みを眺めながら散歩を楽しむコースや本格的な乗馬のレッスンまで様々なレベルに対応しています。馬との触れ合いは毎日無料で開放しているとのこと、会いたくなったらいつでも会えるのですね。
ここでの食事もだいぶ、だいぶ気になりましたが、後ろ髪を引かれる思いで別れを告げ次の目的地へ。
馬の顔アップ
受付やレストランが入る建物から馬場の方を望む
受付やレストラン前のホールもウエスタン
最後に訪れたのは『きんた農園 ベリーネ』。
「ベリーネ」とは、パンフレットによると " 「いちご(ストロベリー)」と「ピオーネ」を組み合わせた愛称" で、1月から5月はいちごの食べ放題が、8月下旬から10月上旬はぶどうの収穫体験ができる観光農園です。今回体験はしなかったのですが、ここでは別の楽しみもあります。
それは『BERRYNE CAFE (ベリーネカフェ)』で過ごすひととき。
メニューにはきんた農園で採れるいちごやピオーネを使ったカフェごはんやドリンク、スイーツが並びます。店内は木の温もりに包まれてとても落ち着くし、この建物からの眺めがいいんですよ。
緑の原っぱが広がり・・ほんとに遠くまで広がっていて。飾り気のない景色にいっそう安らぎます。
ベリーネカフェから外を眺める
はるかな山並み、広がる空。ぜいたくだな・・・ん?!
なんかいる。
視界のなかにモソモソ モコモコ。
ヤギ・・ヤギがいます! 和む・・
食事後追加してしまったパフェを頬張り雄大な自然とヤギを眺めて過ごすこの時間を何と形容しましょう。
余分な力が抜け、すっかり気持ちがほぐれたようでした。
ヤギと触れ合う人々
きんた農園のいちごたっぷりのパフェ
終わってみれば盛りだくさんのイベントデーに行ってきたような気分です。
心身のリフレッシュに、今度の休日は1日かなぎで遊びませんか?