吉賀町の雨乞い神事 水源祭

吉田くん

至極穏やかな水源公園に、お囃子が聞える。

水源公園

今日は、6月第3週目の日曜日。
高津川の水源地、大蛇ヶ池の淵にはたくさんの人集りができています。

普段は湧き出す水の音が聞えてきそうなくらい、静けさが広がる場所。

水源公園 

その大蛇ヶ池に・・・

「わーーーーっ!」 というかけ声とともに、
藁の龍を担いだ一団が、池の中に勢いよく走り込んでいきました!!

 


吉賀町の雨乞い神事、水源祭

平成4年から開催されているお祭ですが、その歴史はとても古く…

この土地でかつて旱魃のときに行われていた雨乞い神事を、地元の方々が復活させたお祭だそうで、

復活前に最後に雨乞い行われたのは昭和14年。当時を知る人に話を聞き、手探りでつくり上げられたものです。

水源祭

そんな水源祭は、行われるごとに変化を続けていると聞きます。

 

一団が担ぐ藁でつくられた龍の大きさは、約12メートル。

これも地元の方の手作りと聞いて、驚きました。精巧に作られていて、しっかりとした歯もあるんですよ。

水源祭の藁龍

この藁龍も、最初はもっと簡素なものだったのが、回を重ねるごとに熟練し、今ではものすごいクオリティーになっています。

 

担いだ龍を水にくぐらせながら、「わっしょい、わっしょい」と掲げ、暴れまわらせる姿。

それを笑顔で見守るたくさんの人。

水源祭

神事に参加されている方々が、のびやかに立ち振る舞う姿が、とても印象的でした。

新しく始められたお祭りだからこその自由さと、それを生み出すことのできる吉賀町の土壌、懐の深さを見たように思います。


ここからは、お祭りの様子を時系列でご紹介していきます。

【13:00】 開始(説明)

【13:15】 神社前に担ぎ手が集まり、祝詞が読まれる。

水源祭 水源祭

【13:30】 藁龍を担ぎ、水源公園内を練り歩く。

水源祭 水源祭

途中、獅子舞のように人々の頭を噛んで歩く藁龍。

水源祭 水源祭

【13:40】 池のほとりで藁龍が神主さんからお神酒を飲まされる。

水源祭 水源祭

【13:45】 一団が池に飛び込む!!(リハーサルはなく一発本番で臨むらしいです!)

水源祭 水源祭

【13:50】 池から上がり、一本杉へ藁龍を担いで行く。

水源祭 水源祭

【13:55】 一本杉の枝に藁龍を巻き付ける。

水源祭 水源祭

【14:00】 神事は終了。

水源祭 水源祭


ここは、高津川の水源地。

静かに静かに水の湧き出す大河の始まりで、恵みの雨を願う。

水源公園

吉賀町って、奥深くて、とても面白いところです。

  



 ☆水源公園については⇒こちらの記事もご覧ください。

各市町村を選択すると自由帳ページにジャンプします。

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